この記事では、マンガワンで連載中の橘オレコ先生原作の大人気少女漫画・ホタルの嫁入りの結末予想と、進平と紗都子が結婚できないかどうかについて考察していきたいと思います。
良家の令嬢・桐ケ谷紗都子と、伝説の殺し屋・後藤進平の恋の行方が気になって仕方ないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ある日突然何者かから誘拐され、命を奪われそうになった沙都子を体を張って守ってきた進平ですが、身分差のある二人の恋がどうなるのか見当もつきません。
いつかは”結婚する”と約束し、様々な混乱を乗り越えてきた二人は、果たして最後まで添い遂げられるのか・・・。
二人は本当に結婚できるのか、それとも結婚できないのか、ホタルの嫁入りの結末予想について解説していきますので、気になる方は是非最後までご覧ください!
Contents
ホタルの嫁入りの結末を予想!
ホタルの嫁入りは現在マンガワンで第37話まで連載されており、未だ完結はしていません。
そのため、二人の今後がどうなるのか現時点では何も分かっていませんよね。
沙都子は生まれつき重い心臓病を抱えていますし、作品内では咳き込む描写や吐血する描写も数多く描かれており、そもそも長く生きる事すら難しいのかもしれません。
幼い頃から桐ケ谷家の繁栄だけを考えて生きてきた沙都子ですが、進平に出会ってからは彼を愛しずっと一緒にいたいと願っています。
進平を好きだと自覚した紗都子はとても可愛らしいですし、良家の令嬢という立場も忘れ、ごく普通の恋する乙女のように見えました。
読者としては、沙都子の儚い願いをどうか叶えて欲しいと考えてしまいますね!
ホタルの嫁入り結末予想:沙都子の病気は治る?
現時点では、沙都子の病気は治らないのではないかと予想しています。
沙都子は生まれた時から体が弱く心臓に持病があり、医者からは”大人になるまで生きられない”と言われていますし、もってあと数年の命ではないでしょうか。
タイトルの”ホタルの嫁入り”とは紗都子自身の事で、短い生涯の中で輝き続ける彼女をホタルに例えているように思います。
現代医学であれば心臓移植をするなど紗都子が生きられる道が見つかるかもしれませんが、この作品は明治時代の物語。
この時代では心臓移植はおろか、おそらく新薬の開発なども難しい状態ですよね・・・。
進平は”俺の心臓を紗都子にあげる”と約束しているので、いざという時には彼の心臓を移植するという展開もあるかもしれませんが、読者としては最も避けて欲しい結末です。
限られた命ならば、沙都子の願い通りに、彼女が最も輝ける場所で好きな人と幸せに暮らして欲しいですね!
ホタルの嫁入り結末予想:進平は殺し屋を続ける?
沙都子と暮らすのであれば、進平は殺し屋を辞めるのではないでしょうか。
出会ってからの二人は決して気の休まる事はなく、何度も命を狙われる中、沙都子を守りながら命がけで戦ってきた進平。
実際に瀕死の重傷を負った場面もありましたし、特に海を渡り天女島から脱出しようとした第17話では、進平が本当に死んでしまうのではと心配でたまりませんでした。
殺し屋という仕事はあまりにも危険ですし、少しでも沙都子と一緒に居たいのなら相応しい職業とは言えませんよね。
沙都子を守りながらだと、またも大怪我を負う可能性もありますし、大切な人のために仕事を手放すと予想しています。
二人一緒に居られるのなら、たとえ貧乏でも小さな喜びを感じながら幸せに暮らせるのではないでしょうか。
ホタルの嫁入り結末予想:沙都子は実家に帰れる?
沙都子は実家には帰れないと考えています。
第26話では、三枝を雇い沙都子の命を奪おうと企んだ黒幕が義母だと判明。
予想はしていましたが、沙都子を亡き者にしてまで義妹・美和子に家を継がせ桐ケ谷家を支配しようとするなんて、あまりにも浅はかですね。
義母が居る限り紗都子は命を狙われ続けると思いますが、だからといって彼女が進平を利用し義母を殺害するとも思えません。
いくら進平と康太郎が付いているとはいえ、義母が居る実家に戻るのは危険すぎますし、もし桐ケ谷家に帰ったとしても紗都子の命が危ういのではないでしょうか。
いっそ父に義母の事を相談するという手もありますが、現時点では難しそうですよね。
唯一の味方である父に会えないのは残念ですが、天女島を脱出した紗都子は進平と康太郎に守られながら穏やかに余生を過ごすと予想しています。
ホタルの嫁入りの結末予想!進平と沙都子は結婚できない?
第37話の時点では、朝霧の課す難問に苦戦している沙都子と進平。
朝霧が本当に桐ケ谷家の秘密を知っているのかも怪しいですが、今後は三枝を使った進平の作戦が功を奏し、秘密を暴露してくれるのではないかと予想しています。
朝霧の協力のおかげで桐ケ谷家の秘密を握り天女島を出た一行は、一目につかない静かな場所で穏やかに暮らすのではないでしょうか。
かつては進平の恋敵だった康太郎も、今となっては心強い協力者となりましたし、用心棒が二人いれば沙都子も義母に怯える事なく暮らせそうですね。
義母に命を狙われているせいで最後まで桐ケ谷家に戻らなかった沙都子は、命が尽きる前に父に手紙を送ったと考えています。
1話冒頭で沙都子の手紙を読みながら涙していた男性はおそらく彼女の父親で、生前に会う事は叶わなかったのではないかと感じました。
身分差もあるため、二人が正式に夫婦になる事はないと予想していますが、たとえ平凡な生活はできなくても、沙都子の命が尽きるまで幸せに暮らしていくのではないでしょうか。
ホタルの嫁入りの結末予想:進平と沙都子の身分差
名門・桐ケ谷家の令嬢として生まれた沙都子と、顔も知らない父親と遊女である母親の間に生まれた進平。
様々な葛藤を乗り越えた二人は愛し合うようになりますが、良家の令嬢と身分が低い上に殺し屋の進平では釣り合いませんよね。
自分の価値を高めるために努力を重ねてきた沙都子とは違い、殺し屋としての才能は秀逸でも、身寄りのない進平には教養も知識もありません。
しかも、殺し屋としてたくさんの人の命を奪ってきた進平を、名門である桐ケ谷家が受け入れられるとは思えませんね。
おそらく桐ケ谷家に戻ったとしても、進平があの厳格な父から婿として認められる事はないでしょう。
とはいえ、命がけで守り続けてきた進平を切り離すという選択は、今の沙都子には考えられません。
沙都子は桐ケ谷家のために自我を殺して頑張り続けてきましたし、これからは愛する人と共に自分の幸せだけを考えて生きていって欲しいと願います。
まとめ
ホタルの嫁入りの結末予想と、紗都子と進平が結婚できるかどうかについてご紹介しました。
作品はまだ完結しておらず、今後もまだまだ続く事が予想されますので、紗都子と進平は結ばれるのか、それとも結婚できないのかは想像するしかありません。
きっと天女島から出られたとしても、二人には波乱万丈な半生が待ち受けているのではないでしょうか。
この結末予想が当たるかどうかは分かりませんが、読者としては”紗都子と進平が離れ離れになる事なく、幸せになる結末”を願ってしまいますね!
個人的には、たとえ結婚できないとしても、愛し合う二人には最後まで添い遂げて欲しいと思います。
そして今後ホタルの嫁入りがどう展開するのか、楽しみにしながら続きを待ちたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!